ジャポニスム展とミュシャさんの画集
名古屋ボストン美術館の「華麗なるジャポニスム展」に行きました。
クロード・モネさんの、《ラ・ジャポネーズ(着物をまとうカミーユ・モネ)》1876年を見ましたが、着物の鮮やかな赤と刺繍の金色の表現が素敵でした。
絵の具の載せ方によってほんとうに色が鮮やかに見え、素晴らしかったです。
ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展 | ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展
http://www.boston-japonisme.jp/top/
美術展を見終わった後はミュージアムショップでポストカードを購入しました。
アルフォンス・ミュシャさんのポストカード2枚は、じつは持っている画集の中にも載ってるのですが、イラストを単体で見てとっても素敵だと感じたので、あらためて買ってみました。
わたしが持っているミュシャさんの画集です。
左から2冊はペーパーバックの鉛筆書きのデッサンメインの画集です。Amazonさんで買えますが、外国の本なので時々値段が変わります。
右側の画集は、ミュシャさんの商業デザイナーとしての時系列のお仕事の遍歴や、ミュシャさんの「スラヴ叙事詩」より、全20作が網羅されているのが特徴です。絵の他にミュシャさんがデザインされた工芸品のアクセサリーの写真が載っていたり、レイアウトも品が良いなぁと思います。
この画集には「堺市立文化館アルフォンス・ミュシャ館」という美術館所有の絵が多く掲載されているようなのですが、日本にもミュシャさんの絵を多く所蔵している美術館があるのですね。いつか足を運んでみたいなぁ。